2021-02-10 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第1号
ちなみに、グラフにバイオマス八%とございますが、これはまきとか牛ふんなどの原始的な燃料を含んでおります。実は、途上国ではいまだにこうした燃料が煮炊きとか暖房で使われておりまして、これ、シリアスな健康被害を引き起こしています。これを入れれば実に八割以上、数え方次第ですが、九割近くが実は燃やすとCO2が排出される燃料だということになります。これが世の中の実態であります。
ちなみに、グラフにバイオマス八%とございますが、これはまきとか牛ふんなどの原始的な燃料を含んでおります。実は、途上国ではいまだにこうした燃料が煮炊きとか暖房で使われておりまして、これ、シリアスな健康被害を引き起こしています。これを入れれば実に八割以上、数え方次第ですが、九割近くが実は燃やすとCO2が排出される燃料だということになります。これが世の中の実態であります。
十二 原発事故に伴う放射性物質に汚染された稲わら、牧草及び牛ふん堆肥等の処理を強力に推進するとともに、永年生牧草地の除染対策、原発事故に係る風評被害対策に徹底して取り組むこと。 右決議する。 以上です。 何とぞ委員各位の御賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。(拍手)
十二 原発事故に伴う放射性物質に汚染された稲わら、牧草及び牛ふん堆肥等の処理を強力に推進するとともに、永年生牧草地の除染対策、原発事故に係る風評被害対策に徹底して取り組むこと。 右決議する。 以上でございます。 何とぞ委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
もとの菌を混ぜれば、これ、豚ぷんとか、それから牛ふんとか鶏ふんにも、堆肥を作ることは可能で、茨城県から県外にも広げていきたいという話もされているようです。 地域密着の環境にも優しい循環型の農業であり、これ、堆肥の利用を促進する観点からも応援していくべきじゃないかというふうに思うんですけれども、大臣、いかがでしょうか。
それぞれ、都や県、FAMICが測定した結果については農水省のホームページで公表したところでございまして、牛ふんにつきましては、餌の管理の徹底、餌の基準値が百ベクレル・パー・キログラムということでございますので、これによりまして放射性セシウムの濃度が低下し、全ての県において現在は肥料の暫定基準値を下回ることが確認されているところでございます。
○池田(道)委員 今御答弁がありましたように、牛ふんあるいは鶏ふんを土づくりに利用するのは非常に、反当三十キロは最低、増収になるのではなかろうかなと。それが、言われますように非常に手間がかかるということで、農家の方々がだんだん散布を減していくというのが現実でございます。
どういう形でまくのか、後で御質問させていただきますが、牛ふん等のようなまく機械もありませんし、できますかね。
その上に申し上げるのもあれなんですが、牛ふんの価格というものは、鶏ふんに比べると相当高うございます。最低五倍以上はするんだろうと思いますけれども、ただ、いろいろな品質がございます。 例で申し上げますと、私の家の周りでは、アスパラを多くの農家の方がつくっておられます。
そのヒアリングにおきましては、和牛の消費を拡大し枝肉価格を維持するためのさらなる輸出拡大に取り組むべきである、地域の生産基盤を維持していくためには若い担い手をいかに育成していくかが課題、牛ふん堆肥を活用する方が少なくなっており堆肥の利用を考える必要がある、畜産に携わる女性が活躍する機会をふやすことが必要等々、さまざまな視点から御意見をいただいたところでございます。
十 原発事故に伴う放射性物質に汚染された稲わら、牧草及び牛ふん堆肥等の処理を強力に推進するとともに、永年生牧草地の除染対策、原発事故に係る風評被害対策に徹底して取り組むこと。
十 原発事故に伴う放射性物質に汚染された稲わら、牧草及び牛ふん堆肥等の処理を強力に推進するとともに、永年生牧草地の除染対策、原発事故に係る風評被害対策に徹底して取り組むこと。
私は、福島で無農薬で野菜、有機栽培をしていたのですけれども、無農薬というのは、有機栽培というのは、例えば、山から落ち葉を拾ってきて、そして周辺の牛を飼っている農家から牛ふんだとか何かをもらってきて堆肥を作って育てていたんですね。 ところが、原発事故になりましたので、山から落ち葉を拾ってくることはできません。
十三 原発事故に伴う放射性物質に汚染された稲わら、牧草及び牛ふん堆肥等の処理を強力に推進するとともに、牧草地の除染対策、原発事故に係る風評被害対策に徹底して取り組むこと。
十三 原発事故に伴う放射性物質に汚染された稲わら、牧草及び牛ふん堆肥等の処理を強力に推進するとともに、牧草地の除染対策、原発事故に係る風評被害対策に徹底して取り組むこと。
○齋藤国務大臣 御指摘の、放射性物質に汚染された牧草それから牛ふん堆肥については、御案内のように、放射性物質汚染対策特別措置法に基づいて、八千ベクレル・パー・キログラムを超えるものは指定廃棄物になりますが、それ以下の濃度のものは一般廃棄物等として市町村等がそれぞれ処理するということになっているわけであります。
さらに、じゃ、この牛の堆肥を使わずに、化学肥料とか豚や鶏の堆肥に替えればいいかといいますと、これもう牛ふん堆肥というのは土壌改良材として大変優れているという特性がございまして、簡単に代替が利かないということでございます。
配付資料一、これは昨年十二月十六日の宮崎日日新聞ですが、国内で使用が認められていないクロピラリドを含んだ牛ふん堆肥が原因と見られる農産物の生育被害が宮崎県内で発生していることを、このように社会面トップで大きく報じております。 私も今回初めてこのクロピラリドというのを知ったんですが、大臣は御存じだったでしょうか。
○坂本(祐)委員 学校によっては、牛の乳搾りの体験、あるいは牛を育てる餌、あるいは牛ふんの片づけ、そしてまた、農作業では田植えや稲刈り、こういった体験は子供たちにも貴重な体験となっておりまして、成人になっても忘れることはありません。まさに学校教育の中では教科書から得られない貴重な体験となるのではないかと思いますし、それがまた地場産業の育成にもつながっていくと考えております。
そして、汚染された牛ふんの堆肥でございますが、これまで約十五万トン発生しておりまして、そのうち三・五万トンを還元利用や焼却等により処分いたしまして、残り十一・七万トンにつきましては一時保管されていると、このような状況に相なっているところでございます。
また、汚染牛ふんの堆肥については十三県の約二千五百戸の農家で確認されていますが、その農家のほとんどは福島、岩手、宮城、栃木の四県が占めています。現在、これら汚染稲わらや堆肥については隔離一時保管がなされたままとなっています。
同僚議員の横山議員が本委員会では何回も質疑をしているわけでございますが、その中で何回か御指摘を申し上げた点で、いわゆる牛ふんの堆肥の処分問題ですね、いわゆる福島第一原発の影響を受けたですね。それが、議事録を見る限り、余り明確な方針がないと、こう思うわけでございますが、現在、いわゆる畜産家に保管されているというか、どのぐらいあるんですか。
○国務大臣(鹿野道彦君) この牛ふんのことにつきましては、本当に私どもといたしましても重大な関心を持って取り組んでおるところでございますけれども、既に焼却等最終処分を終えた県もございますけれども、とりわけ福島県におきましては当面一時保管を行うと、こういうふうなことで対応しておるところもございます。
○政府参考人(今井敏君) 農家が保管しております牛ふん堆肥の把握の状況のお尋ねでございますけれども、牛ふん堆肥につきましては、昨年の八月八日に検査方法を定めまして、十二月まで掛けて対象農家の検査をやってまいりました。その結果、福島県におきましては、約千六百戸の農家に牛ふんの堆肥で暫定規制値を超えているものが保管されております。
そして、先生御指摘の汚染牛ふん堆肥につきましては、暫定許容値四百ベクレルを超えるものが十三件、約二千五百戸で確認をされております。うち、八千ベクレルを超えるものも若干、これは三%でございますけれどもありまして、その濃度等に応じて一時保管や焼却等処分が進むよう取り組んでいるところであります。
バイオマス発電でも、これは農家にとってみれば、牛ふんなり鶏ふんなり、そういうものというのは、どっちかというと迷惑を地域の方々に与えるという、そういうものもありますので、両方解決するという意味では大変重要なやり方だと思います。
その中で、私たちが全国を回った中で、例えば牛ふんを処理をしてバイオマス発電をしているところも行かせていただきました。北海道の阿寒町というところで、牛乳を取っているところで、その牛ふんを処理をしてバイオマスにしていると。それから、岩手の葛巻町も行かせていただいて、同じように牛ふんでやっているんですが。
継続して、えさをやりまして、また牛ふんを片づける、こういった作業を通じて命をはぐくむことを学んだ。また、ちょうど母牛が難産だったそうなんですけれども、結果それは死産だったということなんですが、その現場を見ていた子供たちは、生まれてくるということの大変さ、それからやむを得ず死んでしまうということの悲しさ、こういうものを大変心の中にしみ込ませたというふうに伺っております。